「パークで撮った写真を1冊にまとめたいけど、どれを選べばいいか分からない」「高いお金をかけたのにイメージと違った…は避けたい」という方向けの内容です。
ディズニーでの写真は、一度きりの思い出。だからこそ、どのフォトブックサービスを使うかで満足度が大きく変わります。特に、パークのカメラマンが撮った写真を使うかどうか、公式デザインを使いたいかどうか、予算をどこまで出せるかで最適なサービスは分かれます。
ここでは、公式サービスでつくるフォトブックと、外部の安価なフォトブックサービスを、価格・使える写真・仕上がりの3点で比べていきます。読み終わる頃には「自分はこれにすればいい」が決めやすくなります。
先にまとめ
\ 目的でサクッと選ぶ /
① 公式らしさ・記念性重視
→ ディズニー・フォト「ハードカバー」 A5/16P 3,500円〜
② 安くたくさん残したい
→ しまうま/富士フイルム等(500円〜・文庫/A5あり)
③ ドレスアップ写真を豪華に
→ 公式フォトアルバム(ブック) 44,000円〜
※ 公式でパーク撮影写真を使う場合は別途データ購入が必要です。
ディズニー写真をフォトブックにする場合、目的別に選ぶと失敗しにくいです。ざっくり分けると下の3つになります。
| 目的 | おすすめ | 価格帯(目安) | ポイント |
|---|---|---|---|
| 公式らしさ・記念性を重視 | ディズニー・フォト「ハードカバーフォトブック」 | やや高め(A5/16P:3,500円〜) | パーク撮影写真OK、公式アート入り、特別なおでかけの1冊にしやすい |
| とにかく安く・たくさん残したい | 外部フォトブック(しまうまプリント・富士フイルムなど) | 低価格(500円〜) | スマホ写真が中心の人向け。サイズやページ数を柔軟に選べる |
| 特別なドレスアップ写真を豪華に | ディズニー・フォト「フォトアルバム(ブックタイプ)」 | かなり高価(44,000円〜) | ビビディ・バビディ・ブティック向け。表紙も中身も高級仕様 |
ディズニーフォトブックで失敗しないための3つの見るポイント
フォトブックを比べるときは、次の3点を見ておくと判断しやすいです。
① 価格とボリュームのバランスを見る
| サービス | 商品名 | 最安クラスの価格 | A5サイズの目安 | コスパの考え方 |
|---|---|---|---|---|
| ディズニー・フォト(公式) | ハードカバーフォトブック | 3,500円(A5/16P) | A5/32P:4,800円 | デザイン料込みと考えれば妥当。純粋なページ単価だけで見ると高め |
| 外部サービス(例:しまうまプリント) | ソフトカバー・文庫サイズ | 500円前後〜(36P) | A5/36P:1,000円〜(標準印刷) | 自分の写真だけでOKならこちらが圧倒的に安い |
【公式】ハードカバーフォトブックの税込価格
- A5(205×145mm):16ページ 3,500円/24ページ 4,200円/32ページ 4,800円
- A4(287×203mm):16ページ 6,500円/24ページ 7,800円/32ページ 8,800円
② どの写真が使えるかを先に確認する
公式で“パーク写真”を使うなら、この順番が最短!
- スナップフォトCD or ダウンロードを購入(例:1〜10点 5,800円 / 11〜100点 9,800円)
- データを使って「ハードカバーフォトブック」を作成(A5/16P 3,500円〜)
※ A4で大きく残すならCD版の高解像度データが安心。ダウンロードは拡大で粗く見える場合あり。
公式フォトブックの大きな強みは、パークのカメラマンに撮ってもらった写真を、そのまま公式デザインで載せられるところです。これをやりたい場合は、撮影した写真のデータを買っておく必要があります(スナップフォトCDやダウンロード)。
- 公式で使える写真:パークのプロが撮った写真(要データ購入)+自分で撮った写真
- 外部サービスで使える写真:自分で撮った写真のみ(スマホ・カメラ)
※キャラクターデザイン入りのテンプレートは、外部サービスだと提供時期や商品が変わることがあります。申し込み前に確認しておきましょう。
③ 印刷のきれいさ・製本の雰囲気を見る
- 公式ハードカバー:上製本でしっかりした表紙。パークらしいイラスト付きで、見た瞬間に「公式のやつだ」と分かる仕上がり。
- 外部サービス(プレミアム仕上げ):しまうまプリントのプレミアム版など、色数を増やした印刷や質感の高い用紙を選べば、写真の鮮やかさはかなり良いラインに乗ります。
- 外部サービス(通常版):安い分、紙はマット寄りで発色も控えめ。配る用・量産用には向きます。
3ステップで決めると迷わない
コスパ重視ならこの3つでOK
しまうまプリント
- 文庫36Pが約500円〜で最安クラス
- 配る用・量産用に強い(通常印刷)
富士フイルム
- プレミアム印刷(銀写真)で色再現が安定
- 時期によりディズニーデザインの関連グッズあり
Photoback ほか
- おしゃれ系ラインナップが豊富
- セール時はハードカバーの単価も下げやすい
※ ディズニーデザイン対応は時期・商品で変動します。注文前に最新情報を必ずご確認ください。
- 目的と予算を先に決める:
数百円〜で作りたい、スマホ写真だけでOK → 外部サービス。
「せっかくなら公式ロゴ入りで」→ ディズニー・フォト。 - パーク写真を使うかどうかを確認:
パークのプロ写真を使う場合は、スナップフォトCD(1〜10点 5,800円/11〜100点 9,800円)などの購入が必要で、ここが意外とコストになります。 - サイズと仕上げを選ぶ:
- 画質優先:公式A4(6,500円〜)または外部サービスのプレミアム印刷
- 気軽さ優先:外部サービスの文庫サイズ(500円〜) or 公式A5(3,500円〜)
見落としやすい費用と注意点
公式フォトブックは、本体代だけ見ていると「3,500円ならアリかも」と思いやすいのですが、パークで撮ってもらった写真を使いたい場合は、写真データ代が別に必要です。たとえば、パーク写真10枚を使って公式A5(16P)を作ると、
3,500円(フォトブック)+ 5,800円(スナップフォトCD)= 9,300円
という形になり、1万円近くになります。
また、ダウンロード画像は約170万画素なので、A4など大きめサイズに引き伸ばすと粗さが出ることがあります。きれいに残したい場合は、より高画素で収録されるスナップフォトCD(約600万画素)のほうを選ぶと安心です。
よくある質問(FAQ)
編集部のおすすめ構成
- 記念用:公式ハードカバー(A5/16P 3,500円〜)
- 配布用:外部フォトブック(文庫/36P 500円〜で複数冊)
コスパと満足度のバランスが良く、失敗が少ない定番パターンです。
短文でサッと確認できます。
- Q. 自分で撮った写真だけでも公式フォトブックは作れる?
- A. 作れます。スマホ写真をアップして公式デザインで注文できます。
- Q. パークのカメラマンが撮った写真を使うには?
- A. スナップフォトCDまたはデータダウンロードの購入が必要です。
- Q. 外部サービスでもディズニーデザインは選べる?
- A. 富士フイルムなど一部で選べる時期があります。申し込み前に最新情報を確認してください。
- Q. ハードカバーとソフトカバーはどちらがおすすめ?
- A. 記念用・長期保存ならハード。配布・安さ重視ならソフト。
- Q. 公式フォトブックは高いと言われるのはなぜ?
- A. 本体代に加えて写真データ代がかかるからです(例:本体3,500円+CD5,800円)。
- Q. A4にすると画質が粗くなることはある?
- A. ダウンロード画像だと粗く見える場合があります。CD版(約600万画素)がおすすめです。
- Q. しまうまプリントなどの安いフォトブックでも大丈夫?
- A. 自分の写真だけで十分なら問題ありません。価格重視ならこちらが有利です。
- Q. ビビディ・バビディ・ブティックの写真はどうするのがいい?
- A. 公式のフォトアルバム(ブックタイプ)が一番雰囲気に合いますが価格は高めです。
- Q. どのサイズを選べば失敗しない?
- A. 初めてならA5のハードカバーが扱いやすく、価格も抑えられます。
- Q. 家族で複数冊ほしい場合は?
- A. 公式で1冊だけ記念用に作り、親族用は外部サービスでコピーすると費用を抑えられます。
▶ 公式のディズニー・フォトで最新のラインナップと価格を確認する
▶ 外部フォトブックサービスで「ディズニーデザイン」対応のものを比較する(価格は500円〜もあり)


